栄養療法外来

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栄養療法外来について

分子栄養学(オーソモレキュラー)に基づいた自費診療を行っております。
月曜と金曜の13:30~14:30 のみで 要予約(ネット予約)となります。
以下のような おなやみはありませんか?
 

  • しょっちゅう風邪をひく。しょっちゅう同じ症状を繰り返す。
  • 肩こりがひどい。いつも疲れている。
  • 便秘、下痢。腹部膨満感。
  • 朝起きるのがツライ。睡眠障害
  • 不登校。ひきこもり
  • 気分が落ち込みやすい。漠然とした不安感におそわれる。
  • 手汗、冷や汗、動悸、ふるえ。
  • 生理不順。月経困難症。不妊。頭痛
  • アレルギーが年々ひどくなる

などなど・・ほかにも保険診療で異常なしと言われるが不調が続く
 
分子栄養学は日本ではまだ認知度が低く、現在まで医師はこの分野に関しほとんど教育を受ける機会がありませんし、院長の私もほんの数年前まで意識することはありませんでした。
 
しかし、各診療科での保険診療を続けるも改善に導くことが困難な人、‘不定愁訴‘と片付けられてしまう人に対し、「全ての疾患は全身疾患であり、また細胞疾患である」との考え方を根底に、より身体にやさしく自然な治療が可能です。まだまだ発展途中の分野ではありますが、この治療をもとめる患者様に少しでも寄り添うことができましたら幸いです。
 

分子整合栄養医学の基本的な考え

分子整合栄養医学はノーベル賞2回受賞者である天才科学者ライナス・ポーリング博士と、精神科医エイブラハム・ホッファーにより1968年に創出された学問体系です。
人間は約60兆個の細胞からできています。そして、すべての細胞は基本的に同じ性質を持ち、細胞のすべての活動は栄養に依存しています。
つまり心筋細胞でも口腔粘膜でも同じく核、ミトコンドリア、細胞膜があり、共通したアプローチ方法があるはずと考えられます。
 
このように分子整合栄養医学は、病気や体調不良の原因を細胞にあると考え、細胞の状態を栄養素を用いて改善していこうという考えに基づいています。病気を臓器別に捉えるこれまでの西洋医学の考えとは全く異なるものです。
 
皆国民保険制度により日本の医療の質は保たれており、病院を受診する患者様は診察、手術を受ければ‘治癒’する、と信じています。
しかし現状はどうでしょうか?手術が成功してもなかなか回復できない患者様、慢性疾患により通院を余儀なくされている患者様、生活習慣病、アレルギーなどの現代病に対し西洋医学だけでは対症療法の域をこえれないと言わざるをえない現状があります。
生活習慣病や認知症、アレルギー、免疫疾患、精神疾患などに対し、医療人だけでなく患者様本人がその悪化要因を考え行動することで、本来人間に備わっている自己治癒能力を引き出していく。分子整合栄養医学を用いて、自己治癒過程を邪魔する根本原因にアプローチしていく自費診療をおこなってまいります。
 
これまでの栄養療法クリニックでの診察は、高額な検査代(海外検査会社へ委託するため)によりなかなか普及が難しい状況にありました。
このたび院長は臨床分子栄養医学研究会にて研修をつづけ、高額な検査の必要がなく血液検査と問診のみで根本原因にアプローチしうるシステムを導入いたしました。(バイオロジカル検査をすることにより心身の状態はさらに詳しくわかりますので検査をおすすめすることもあります)
よってその後のサプリメント服用なども継続していただきやすく効果を実感していただけると考えております。

初診までの流れと基本料金

栄養療法の診察は月曜と金曜の13:30~14:30のみとなります。月曜希望の場合はなるべく前週の土曜午前中、金曜希望の場合は水曜の午前中までにネット予約をお願いします。診療に関するお問い合わせは電話ではお応えできませんので、下記アドレスまでメールでお願いいたします。
higashino@mbr.nifty.com
 

基本料金
初回診察30分
5,500円
初回血液検査基本セット(推奨)
10,500円
再診診察30分 なし(別途サプリメント代)

 

  • バイオロジカル検査(フリースタイルリブレ、有機酸尿検査、毛髪ミネラル検査、遅発型食物アレルギー検査、便中DNA検査GI-MAPなど)ご希望があれば可能です。初回診察後にご提案いたします。
  • 診断・治療のために必要な初回血液検査は下記項目となります。
  • WBC RBC 血色素量 ヘマトクリット MCV MCH MCHC 血小板 白血球像 Fe TIBC UIBC フェリチン  HDL-C LDL-C TG FFA AST(GOT) ALT(GPT) γ-GTP ALP T-BIL D-BIL I-BIL LDH Ch-E TP ALB タンパク分画BUN Cre Na K Cl Ca P Mg CPK UA AMY CRP 亜鉛 銅 1.5-AG  グリコアルブミン  インスリン 

 ヘリコバクタピロリ抗体IgG ペプシノーゲンⅠ ペプシノーゲンⅡ
 ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比 TSH, FT3, FT4  
 ビタミンD(25 OH-D)
* 3か月以内に他院でうけた血液検査をお持ちの場合は初診時に持参してください。
注)当院で血液検査をうけられる場合は当日の朝730分以降は食事せずにお越しください。
尚、低血糖の症状が出る方はこの限りではありません。
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